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オブジェクト脳のつくり方
2007-03-10

オブジェクト脳のつくり方
3年程前に読んだ本。
JAVAのPGとして軌道に乗り出した頃かな、
オブジェクト指向ってナニ?
って人は概要と表面上の考え方は見につきます。
薄く知ってる人は、知らない人に説明できるレベルになれる
と思います。
僕はこれは何回か読んで、
その後2年位して仕事で使い出して、
やっと「オブジェクト指向での開発方法と意味」が解かりました。
内容はUMLから始まって、
ポリモーフィズムや、カプセル化、継承、
と一通りの取っ掛かり事項は説明してあります。
ずいぶん前なので詳しい内容は忘れましたが、
気に入ったのは、「アバウトな感じ」の説明。
オブジェクト指向って、
あくまで「考え方」なので、
小難しい本をいきなり読んでも、
凡人では理解できません。
(少なくとも僕はわかんなかった、、)
まず概要からやわらかくぼんやりと、、
実際使っていくうちに、そういう「考え方」
が出来るようになっていくもんだと思います。
そもそも、
オブジェクト指向って完璧では無いし、
絶対そういう考え方でないと駄目な訳でもない。
同じオブジェクト指向で作った。
といっても人それぞれ考え方が違うので
出来上がった物はそれぞれ違ったりします。
個人的には、
オブジェクト指向はこれまでの仕事で
恩恵を受けているので崇拝するけど、
知らない人に理解を求めるのは結構至難な業
だったりするもので、、、
でも知ってる人との仕事の上での
論争はなんとも言えない嬉しい刺激を受けます。
ただ、知ってる人とはなかなか出会う機会
は少ないなー。
何度も言うけど「考え方」なので
プログラム以外にも応用は聞くので、、
そういう観点で仕事すると同じ恩恵が
受けれるはず、、
とにかくこの本はお勧めです。
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